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-コラム-

BROUILLARD MAGIQUE レッド アロマ成分の詳細

こちらではBROUILLARD MAGIQUE レッドの主なアロマ成分である

ダマスクローズ、ベイゾイン、ベチバー、パチュリ

についてそのアロマのストーリーなど詳しくお伝えします。

 

☆ダマスクローズ☆
クレオパトラが愛した 金より高価な香り

[ストーリー]
ダマスクローズ(正式名称ロサ・ダ マスケ ナ)の中でも最も香り高と言われるブルガリア産のものを指します。毎年5月にブルガリアの谷一面を埋め尽くすバラ畑から収穫するのですが、わずか1滴の精油を得るために100本以上のバラの花が必要となります。その圧倒的な量の抽出風景はさながら『ヘリオガバルスの薔薇 』を彷彿とさせるほど。そのため、大量に収穫しても実際に精製される精油の量は限られてしまい、貴重なものと して高価で取引されています。
それにも関わらず、黄金より高いと言われるその1滴を求めて世界中から注文が集まり、毎年のように売り切れてしまうのがブルガリアンローズの人気の高さを物語っています。ギリシャの女流詩人サッフォーがバラを「花の女王」と讃えたのがはるか昔、紀元前7世 紀ころ。その100~200年後には、ダマスクローズが人の手によって栽培され始め、世界各地へ広まるようになったと考えられています。ダマスクローズをこよなく愛したクレオパトラは、普段からバラ風呂で香りを身にまといバラの香りを贅沢に使うことで自らの知性と美貌を引き 立てていたようです

[心への効果]
バラの香りは気持ちを高める「ドーパミン」や、精神を安定させる「セロトニン」といった脳内ホルモンの分泌に働きかける効果があると言われております。ストレスや緊張が和らぐことで心がリラックスすると言われています。ホルモンバランスを整え、生理痛や更年期など女性特有の症状を緩和して血液循環を活発にして血液をきれいにし、全身の働きを活性化する強壮効果があると言われています。

☆ベイゾイン☆

[ストーリー]
「ジャワ島渡来の香り」という意味の言葉が名前の由来です。古くから悪霊祓いや宗教儀式に使われたほか、薬や香水の原料としても使われる

[心への効能]
鎮静させることが基本的な効果です。過労や考えすぎ、不安な心を安定させ、落ち着きをもたらしてくれます。心を鎮め集中させるので、瞑想時にもぴったりの香り

[体への効能]
抗感染症効果があり、膀胱炎や尿道炎といった泌尿器系の感染症にいいと言われています。鎮静と去痰作用があるので、呼吸器系の疾患に効くとされています。気管支炎や喘息に効果的です。せき、喉の腫れ、声のかすれにも良いと言われています。

 

☆ベチバー☆

[心への効能]
熱を冷まし、滋養を与えてくれます。高まりすぎた気持ちを落ち着かせることで、再びやる気を起こさせてくれます。完璧主義で、どんなに行っても納得いかない人、早い成長を願うあまりに地に足がつかない場合に、等身大の自分を認め、それに合った成長ができるように促してくれます。

[体への効能]
体には熱を冷まし、滋養を与え、高揚させる作用が基本になります。関節炎、リウマチ、湿疹などの炎症に用いることができます。食欲不振、体重の減少、貧血などにもよく効きます。内分泌系の不調にも作用し、月経前症候群や更年期障害にも効果的です。精神面が原因による胃腸の不調にも効果的と言われています。

 

☆パチュリ☆

[心への効能]
土を思わせる香りから、気持ちをグラウンディングさせ、安定させる作用があります。そのため、考えすぎや気の使いすぎの人の気持ちを安定させます。新たな気持ちにリセットしてくれます。官能的な喜びや、創造的な表現を促す働きもあります。

[体への効能]
温めると同時に、消炎する作用があります。過労などからの免疫力低下しやすい人に効果的です。疲れを取り除いてくれます。腸にたまった水分を調整するので、下痢、便秘、消化不良などに役立ちます。女性特有の、更年期やPMSといった症状にもいいと言われています。

 

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